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鳥取砂丘に行きました(2004年7月)

 2004年7月、私は両親を連れて山陰へ行ってきました。今回は金欠の為、不本意ながらツアーで行ってしまいました。日程としてはこんな感じです↓
 1日目:岡山空港→出石→城崎温泉
 2日目:天橋立→鳥取砂丘→三朝温泉
 3日目:出雲大社→島根空港
 なぜこのツアーを選んだかというと、まずは城崎温泉と三朝温泉を回れるから。城崎温泉については先述したとおりなので割愛させて頂きますが、三朝温泉もなかなか風情のあるところで好きなんですね。言葉は悪いかもしれませんが古びた町並みで、どこか懐かしい雰囲気のある町なんです。さらにここも城崎と同じように(ただし、城崎と違い大きな川ですが)温泉街の中心に川が流れていて、その河原では露天風呂にも入れるんです。
 次に、天橋立と鳥取砂丘に行ける。天橋立も先述したとおりですが、城崎温泉と合わせて一度両親に見せたかったというのがあります。そして鳥取砂丘は一度も行ったことがなかったのでぜひ行きたかったということでこのツアーを選んだのです。
 さて、岡山空港で他のツアー客の皆さんと合流してバスに乗り込み、一路出石に向かいました。この出石というのは兵庫県にあるのですが、城下町として栄えた町で、今でも江戸時代の古い町並みが残っていたりします。さらに関西にしては珍しく”そば”が有名なところなんですが、とにかくツアーなので1時間しか時間がない。私はそばを食べずに町中を散策して古い町並みを堪能しました。
 さーて、次はどこへ行けるのかなぁ…と思ってたら、な!なんと!そのまま城崎温泉へ連れて行かれました。へ?もう宿泊ですかぁ?って感じでした。実際16時頃に旅館に到着してしまったので、仕方がない夕飯までに湯巡りでもしてくるかって事になりました。で、これでもって3回目にしてやっと7つの湯を完全制覇したのでした。
 ちょっとすっ飛ばして次の日。城崎温泉を後にした私たちは、天橋立に向かいました。あの松の並木道を歩いて股覗きをしてってな感じで、両親に天橋立を堪能してもらおうと思ったのですが…、な!なんと!バスはいきなりロープウェーの乗り場に横付けするではありませんか!へ?並木道歩けないの?と思いながら半ば強制的に傘松公園まで連れて行かれました。そこで全員で集合写真。それが終わると一目散にあの高台の絶景スポットへ。例の景色が堪能できたのはよかったのですが、でもなんか物足りない…。

 さて、次に連れて行かれた(?)のは浦富海岸です。ここはご覧のように大小様々な岩があり、この間を遊覧船で回ることができます。残念ながらこの日は波が高かったので奥深くまで入っていくことができませんでしたが、それでも激しく揺られたのでジェットコースターに乗ってるみたいでかえって楽しかったかも。

 浦富海岸を後にすると次は鳥取砂丘です。こちらはまず、駐車場があるのですが、そこからしばらくリフトに乗っていくと目の前に砂丘が広がっております。で、真ん中の写メを見てもらうと分かるかと思うのですが、小高い丘があります。この丘を30分くらいかけて登り切ると、目の前に雄大な日本海が広がるのです!この景色がまた素晴らしいのですが、何せ砂丘だから風が強い!帰りは砂だらけになりながら、さらに風に飛ばされそうになりながらリフト乗り場まで帰りました。

 このように体中砂だらけになったら、次は温泉でしょ!ってなことで三朝温泉に向かいました。バスは倉吉に入り、そこから三朝方面に川沿いを走り、いよいよ温泉街に入ってきました。…が!な!なんと!温泉街の入り口のところでバスが停まっちゃったではありませんか!どうやらホテルに着いたようなんですが、私が見たかった古びた町並みはもっと奥の方なんです!う〜ん、料金が安かったから安いホテルしか取れなかったたのかなぁと思いながら渋々チェックインしましたとさ。

 さて、3日目です。今日はまずは出雲大社からです。この出雲大社というのは、因幡の白兎でウサギを助けたことでも有名な大国主神を祀っている神社で、さらに”縁結びの神様”としても有名です。また、この神社の建物は昔はかなり大きかったらしく、奈良時代の書物によると東大寺の大仏殿と肩を並べるくらい巨大だったということです。で、私はここが”縁結びの神様”だということなので、「プータローだから奥さんなんかいらねぇよ」と悪態をついたのでした。めでたしめでたし。

 さて、いよいよ旅の最後です。今度は松江城に向かいました。松江というのは江戸時代、親藩大名である松平氏の居城があったところで、その城下町です。さらに明治時代には、「怪談」の著者として有名な小泉八雲(ラフカディオ=ハーン)が気に入って住み着いたところでもあります。現在でも小泉八雲の住んでいた家をはじめとして、当時の町並みが保存されていて、文化的な雰囲気が漂う趣深い町であります。私が最も好きな町の1つでもあります。さて、この町の中心にあります松江城なのですが、このお城の周りには現在でもお堀が残っております。そのお堀を船で回ることができる”堀川巡り”というのがございます。以前、私が来た時には乗り損ねてしまいましたので、今回は何が何でも!という意気込みで乗り込みました。この時は7月だったので日射しが強く、水面に光が反射して非常に綺麗でした。さらに岸辺にはいろいろな鳥が羽を休めており、遠くには松江城が。抜群の景色が堪能できました。また、船頭さんが仰っておりましたが、冬になるとガラッと景色が変わるそうです。雪化粧をした岸辺に、これまたいろいろな鳥が来るらしく、その時に撮ったという写真をお客さんたちに見せておられました。
 このようにお堀の景色を堪能した後は、小泉八雲記念館をはじめとする武家屋敷をまわり、さらには地ビール館で地ビールを堪能して、いざ松江空港へ。そのまま羽田に帰ってきましたとさ。めでたしめでたし。