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（宗谷岬編の続き）さて、宗谷岬で日本最北端の日の出を拝んだ後、私は稚内駅から電車を乗り継ぎ１日がかりで釧路まで行きました（北海道がこんなに広いと知ってたら周遊券なんか買わなかったのに）。その日はそのままホテルに泊まり、次の日の朝、根室に向かいました。 根室駅に降りると、目の前に観光案内所が。とりあえずそこに入って、受付の人といろいろとお話をしていると…な！なんと！納沙布岬行きのバスが行ってしまいました！仕方がないのでいつも通りタクシーを捕まえて乗り込みました。すると、今度の運ちゃんはすごかったですよー。結構若い兄ちゃんなんですが、見るからにガラが悪い（運ちゃんゴメン^^;）。ハンドルは太くて白く、要するに走り屋みたでした（ホントにゴメン^^;）。だから運転させると速い速い。快適なドライブを楽しむことができました。（いちおう、フォロー^^;）。右手に太平洋、左手にオホーツク海を見ながら、一路納沙布岬へ！…到着しました…が！な！なんと！ガスがかかっていてな〜んも見えない。そこですかさず運ちゃんに質問。 ぷ：「北方領土は見れないの！？」 運：「今日はムリですね。夏って結構ガスがかかってる事が多いんですよ。」 ぷ：「えー！それを楽しみに来たのに！どっか他で見れないの？」 運：「うーん、じゃぁ北上してみますか。」 ということで、納沙布岬から北上し、昨日の宗谷岬の運ちゃんに言われた野付半島まで行くことにしました。 ということで、納沙布岬から北上し、昨日の宗谷岬の運ちゃんに言われた野付半島まで行くことにしました。 その途中、風蓮湖という湖に立ち寄りました。ここには道の駅（？）がありまして、ここのソフトクリームはお勧めです。というか、北海道で食べるソフトクリームは何を食べてもおいしいのですが、要するに味が濃いのです。運ちゃん曰く、牛から搾った牛乳を一切手を加えず、そのまま使っているからだそうです。 さて、風蓮湖を後にしましてお約束の通り猛スピードで野付半島に向かいました。国後島が見えるかなーと思ったのですが、こちらに来てもやはりガスがかかっており見えませんでした。これも運ちゃんが言ってたんですが、この時期は太平洋の温かい海流とオホーツク海の冷たい海流がぶつかってガスが発生するそうなんです。だからもしホントに北方領土が見たいのなら冬に行った方が見れる確率は高くなるそうです。仕方がない、では北方領土は今度来たときまでお預けということにして、昨日の宗谷岬の運ちゃんから聞いたトドワラっちゅーところに行ってみるべということになりました。宗谷岬編でも述べましたように、トドワラというのは昔、林だったところが海水に浸食されまして腐っちゃったというものらしいです（よく覚えてません、スンマセン^^;）。その近くにはナラワラという、トドワラと同じよう なところがございます。この写真でいうと左の２つがトドワラ、一番右がナラワラでございます。まぁただの荒れ地といえばそれまでなんですが、トドワラの方は馬車に乗っかってぐるっと回ってこれるので面白いかもしれません。 このようにしてしばらくぼーっとしてから帰るべってことになりました。
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